定価:本体1500円+税
四六判 並製 240ページ+カラー8ページ
ISBN978-4-908655-09-8 C0036
発行:三賢社
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なぜオックスフォードが
世界一の大学なのか
コリン・ジョイス
菅しおり訳
数多くの偉人、賢人を生み出し、とくに人文科学の分野では他の追随を許さないイギリスのオックスフォード大学。世界大学ランキングでは2年連続の1位に輝いている。しかし、その素顔はアメリカの有名大学ほど明らかではない。カレッジやチュートリアル(個別指導)などの特徴的な制度、向学を支える優れた施設や環境、そしてユニークな入学試験やトラウマになるほど厳しい卒業試験……。知日家イギリス人、コリン・ジョイスが愛を持って伝えるオックスフォードのすべて。
オックスフォードについて、
いくつ知っていますか。
- ・国立大学でも私立大学でもない
- ・大学に通うのはふつう3年間
- ・1年の半分以上は授業がない
- ・38のカレッジに分かれている
- ・個別指導の授業が中心である
- ・卒業試験は正装して受ける
- ・サッカーのFAカップに優勝した
●本書の内容
Ⅰ オックスフォードはどこが優れているか
- 1.すべては“カレッジ”から始まる
- 2.ユニークで世界一公正な入学試験
- 3.大学院くらいきびしい専攻課程
- 4.世界に冠たる二大科目
Ⅱ オックスフォード生はこうして知性を磨いていく
- 5.一流の学者による個人レッスン
- 6.“勉強中毒”になる理想的な環境
- 7.世界でいちばん難度の高い卒業試験
- 8.学生を格付けする成績評価システム
- 9.勉学の“助け”にもなる課外活動
Ⅲ オックスブリッジは特権階級?
- 10.“ザ”・ボート・レースの謎
- 11.オックスフォードかケンブリッジか
- 12.本当に門戸は開かれているのか
- 13.オックスブリッジはエリートへの道?
Ⅳ さらに深く知るオックスフォード
- 14.オックスフォードのトリビア
- 15.カレッジの殿堂、オール・ソウルズ
- 16.オックスフォード語ミニ辞典
- 17.変わりゆくオックスフォード
- 18.そして、オックスフォード生は今……